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3.10. RFKill

多くのコンピュータシステムが、Wi-Fi、Bluetooth、及び 3G のデバイスを含む電波発信器を格納しています。これらのデバイスは電力を消費し、 使用されない時には無駄になります。
Linux カーネル内のサブシステムである RFKill は、コンピュータシステム内の電波発信器が、クエリ、アクティベート、 そしてディアクティベートされる土台のインターフェイスを提供します。発信器がディアクティベートされていると、それらはソフトウェアが 再アクティベートできる状態(ソフトブロック)に置かれるか、又はソフトウェアが再アクティベートできない状態 (ハードブロック)に置かれます。
RFKill コアはサブシステム用にアプリケーションプログラミングインターフェイス (API) を提供します。RFkill をサポートするように設計されて いるカーネルドライバーは、この API を使用してカーネルで登録し、デバイスを有効にしたり無効にしたりする方法を含んでいます。更には、 RFKill コアはユーザーアプリケーションが解釈できる通知と、ユーザーアプリケーションが発信器の状態をクエリする方法を提供します。
RFKill インターフェイスは /dev/rfkill にありますが、ここにはシステム上にある全ての電波発信器の現在の状態が 含まれています。各デバイスの現在の RFKill 状態は、sysfs に登録されています。更には、RFKill は RFKill 対応のデバイス内の状態の各変化について uevents を発行します。
Rfkill は、システム上の RFKill 対応のデバイスをクエリして変更できるコマンドラインツールです。 このツールを取得するには、rfkill パッケージをインストールして下さい。
コマンド rfkill list を使用すると、デバイスの一覧が取得できます。それぞれのデバイスはそれに関連した 0 から始まるインデックス番号を持っています。このインデックス番号を使用して rfkill に対してデバイスのブロックとアンブロックを指示します。例えば:
rfkill block 0
システム上の最初の RFKill 対応デバイスをブロックします。
また、rfkill を使用してデバイスの特定のカテゴリ、又は全ての をRFKill 対応のデバイスも ブロックできます。例えば:
rfkill block wifi
システム上の全ての Wi-Fi デバイスをブロックします。全ての RFKill 対応デバイスをブロックするには 以下を実行します:
rfkill block all
デバイスをアンブロックするには、rfkill block の代わりに rfkill unblock を 実行します。rfkill がブロックできるデバイスカテゴリの完全一覧を取得するには、rfkill help を実行して下さい。