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第11章 ブートオプション

11.1. ブートメニューでインストールシステムを設定
11.1.1. 言語の指定
11.1.2. インターフェースの設定
11.1.3. Anaconda の更新
11.1.4. インストール方法を指定
11.1.5. Specifying the Network Settings
11.2. インストールシステムへのリモートアクセスを有効化
11.2.1. VNC でリモートアクセスを有効にする
11.2.2. インストールシステムを VNC リスナーに接続
11.2.3. Enabling Remote Access with ssh
11.3. インストール中にリモートシステムにログイン
11.3.1. ログサーバーを設定する
11.4. キックスタートでインストールを自動化する
11.5. ハードウェアサポートの強化
11.5.1. 自動ハードウェア検出を上書きする
11.6. メンテナンスブートモードの使用
11.6.1. メモリー (RAM) テストモードのロード
11.6.2. ブートメディアの検証
11.6.3. レスキューモードでコンピュータをブート
11.6.4. コンピュータをアップグレード
Fedora インストールシステムには管理者用の各種の機能とオプションが含まれています。 ブートオプションを使用するには、boot: プロンプトの時に linux option の形式で 入力します。
To access the boot: prompt on a system that displays a graphical boot screen, press the Esc key while the graphical boot screen is displayed.
複数のオプションを指定する場合は、それらのオプションの間に空白を1つずつ 入れます。例えば:
linux option1 option2 option3

Anaconda のブートオプション

anaconda インストーラは多くのブートオプションを含んでいます。そのほとんどは この wiki ページにあります。http://fedoraproject.org/wiki/Anaconda/Options

カーネルのブートオプション

http://fedoraproject.org/wiki/KernelCommonProblems ページでは、多種の一般的カーネルオプションを掲載しています。カーネル オプションの総括一覧は、kernel-doc パッケージでインストールされている /usr/share/doc/kernel-doc-version/Documentation/kernel-parameters.txt のファイルにあります。

レスキューモード

Fedora インストールとレスキューディスクは、レスキューモードでブートするか、またはインストールシステムをロードできます。レスキューディスクとレスキューモードに関する詳細には「レスキューモードでコンピュータをブート」を参照してください。

11.1. ブートメニューでインストールシステムを設定

ブートメニューを使用して、インストールシステム用の設定が数多く指定できます。以下を含みます:
  • 言語
  • ディスプレイの解像度
  • インターフェースの形式
  • インストール方法
  • ネットワークの設定

11.1.1. 言語の指定

インストールプロセスと最終的なシステムの両方のために言語を設定するには、 その言語の ISO コードを lang オプションを付けて指定します。keymap オプションを使うと正しいキーボードレイアウトの設定ができます。
例えば、ISO コード el_GRgr はギリシャ語とギリシャ語キーボードレイアウトを判別します:
linux lang=el_GR keymap=gr

11.1.2. インターフェースの設定

特定のディスプレイ解像度を使用するには、 ブートオプションとして resolution=setting を入力します。例えば、ディスプレイ解像度を 1024x768 に設定するには、以下を入力します:
linux resolution=1024x768
インストールプロセスを テキスト モードで実行するには、以下を入力します:
linux text
シリアルコンソール用のサポートを有効にするには、追加オプションとして serial を入力します。
display=ip:0 を使用すると、リモート ディスプレイの転送が可能になります。このコマンドで、ip の部分は ディスプレイを表示するシステムの実際の IP アドレスで入れ替えます。
ディスプレイを表示したいシステム上で、コマンド xhost +remotehostname を実行する必要があります。ここで、remotehostname の 部分は オリジナルディスプレイを実行しているホスト名となります。コマンド xhost +remotehostname を使用すると、リモートディスプレイターミナルへの アクセスを制限して、リモートアクセスのために特に指定されていない人、またはシステムにはアクセスを許可しません。

11.1.3. Anaconda の更新

使用中のインストールメディアで供給されているバージョンよりも新しい anaconda インストールプログラムで Fedora をインストールすることができます。
ブートオプション
  linux updates
anaconda の更新を収納しているディスクイメージを要求するプロンプトを表示します。ネットワークインストールを実行中であり、既にサーバー上の rhupdates/ に更新イメージコンテンツを配置している場合は、このオプションを指定する必要はありません。
ネットワーク上の場所から anaconda 更新をロードするには、 以下を使用します:
  linux updates=
この後に、更新が格納してある場所の URL を付けます。

11.1.4. インストール方法を指定

askmethod オプションを使用すると、インストール方法とネットワーク 設定を指定できるようにする追加のメニューを表示するようになります。また、boot: プロンプト自身でもインストール方法とネットワーク設定を選択することができます。
boot: プロンプトでインストール方法を指定するには、repo オプションを使用します。サポートされているインストール方法の詳細については、表11.1「インストール方法」 を参照して下さい。
表11.1 インストール方法
インストール方法 オプションの形式
DVD ドライブ repo=cdrom:device
ハードディスク repo=hd:device/path
HTTP サーバー repo=http://host/path
FTP サーバー repo=ftp://username:password@host/path
NFS サーバー repo=nfs:server:/path
NFS サーバー上の ISO イメージ repo=nfsiso:server:/path

11.1.5. Specifying the Network Settings

Normally, anaconda prompts you to configure a network interface if one is needed during installation. However, you can provide network settings with options at the boot: prompt as follows:
ip
the IP address for system
netmask
the netmask for the system
gateway
the IP address of the network gateway
dns
the IP address of the network DNS server
ksdevice
the network device to use with these settings
This example configures the network settings for an installation system that uses the IP address 192.168.1.10 for interface eth0:
linux ip=192.168.1.10 netmask=255.255.255.0 gateway=192.168.1.1 dns=192.168.1.3 ksdevice=eth0
If you specify the network configuration and network device at the boot: prompt, these settings are used for the installation process and the Networking Devices and Configure TCP/IP dialogs do not appear.