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第10章 DHCP サーバー

10.1. DHCP を使用する理由
10.2. DHCP サーバーの設定
10.2.1. 設定ファイル
10.2.2. リースデータベース
10.2.3. サーバーの起動と停止
10.2.4. DHCP リレーエージェント
10.3. DHCP クライアントの設定
10.4. Configuring a Multihomed DHCP Server
10.4.1. ホストの設定
10.5. IPv6 向け DHCP (DHCPv6)
10.6. その他のリソース
10.6.1. インストールされているドキュメント
DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) は、クライアントマシンに自動的に TCP/IP 情報を割り当てるネットワークプロトコルです。各 DHCP クライアントは、中央に配置された DHCP サーバーに接続し、このサーバーが IP アドレス、ゲートウェイ、 DNS サーバーなどクライアントのネットワーク設定情報 (IP アドレス、ゲートウェイ、 DNS サーバーを含む) を返します。

10.1. DHCP を使用する理由

DHCP はクライアントのネットワークインターフェースを自動で設定するのに便利です。クライアントシステムを設定するとき DHCP を選択すれば、 IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイ、 DNS サーバーを入力する必要がありません。クライアントはこれらの情報を DHCP サーバーから受け取ります。また、管理者が多数のシステムの IP アドレスを変更する場合も DHCP は便利です。すべてのシステムの再設定を行う代わりに、サーバー上の DHCP 設定ファイルを編集することによって、新規の IP アドレスセットを設定できます。組織の DNS サーバーが変更された場合は、 DHCP クライアントで変更を行うのではなく、 DHCP サーバーで変更を行います。クライアントでネットワークが再起動 (またはクライアントがリブート) されると、変更が反映されます。
組織が、機能中の DHCP サーバーをネットワークに正しく接続している場合、ラップトップや他の携帯コンピュータの使用者はそのようなデバイスをオフィスからオフィスへと移動して使用できます。