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第6章 ネットワーク・インターフェース

6.1. ネットワーク設定ファイル
6.2. インターフェース設定ファイル
6.2.1. イーサネット インターフェース
6.2.2. チャンネル・ボンディング・インターフェース
6.2.3. エイリアス ファイルとクローン ファイル
6.2.4. ダイヤルアップ インターフェース
6.2.5. 他のインターフェース
6.3. インターフェース制御スクリプト
6.4. スタティック ルートの設定
6.5. ネットワーク機能ファイル
6.6. その他のリソース
6.6.1. インストールされているドキュメント
Fedora においては、すべてのネットワーク通信はシステムに接続された設定済みソフトウェアインターフェース物理ネットワークデバイスの間で発生します。
ネットワークインターフェースの設定ファイルは /etc/sysconfig/network-scripts/ ディレクトリに置かれます。これらのネットワークインターフェースを有効化および無効化するために使用されるスクリプトもここに置かれます。インターフェースのファイルの番号と種類はシステムにより異なりますが、このディレクトリに存在するファイルの区分は3つあります:
  1. インターフェースの設定ファイル
  2. インターフェースの制御スクリプト
  3. ネットワークの関数ファイル
これらの各カテゴリーのファイルは、合同で機能し各種ネットワークデバイスを動作させます。
この章では、これらファイル間の関係とファイルの使用方法について説明していきます。

6.1. ネットワーク設定ファイル

インターフェース設定ファイルを調べる前に、まずネットワーク設定において使用される主要な設定ファイルを項目別にあげましょう。Fedora システムをカスタマイズするときに役に立つネットワークスタックをセットアップすることに役立ちます。
主要なネットワーク設定ファイルは、次のようになります:
/etc/hosts
このファイルの主要な目的は、あらゆる他の方法により解決されないホスト名を解決することです。DNS サーバーのない小さなネットワークにおいてホスト名を解決するために使用することもできます。コンピューターがあるネットワークの種類によらず、このファイルは、localhost.localdomain のようなループバックデバイス(127.0.0.1)の IP アドレスを指定する行を含むべきです。詳細は hosts マニュアルページを参照してください。
/etc/resolv.conf
このファイルは DNS サーバーと検索ドメインの IP アドレスを指定します。他に設定されていなければ、ネットワーク初期化スクリプトがこのファイルを取り込みます。このファイルに関する詳細は、resolv.conf マニュアルページを参照してください。
/etc/sysconfig/network
このファイルはすべてのネットワークインターフェースに対するルーティングとホスト情報を指定します。このファイルと利用可能なディレクティブの詳細は、「 /etc/sysconfig/network 」を参照してください。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-interface-name
各ネットワークインターフェースに対して、対応するインターフェース設定ファイルがあります。これらのファイルはそれぞれ、特定のネットワークインターフェースに固有の情報を提供します。この種のファイルと利用可能なディレクティブに関する詳細は「インターフェース設定ファイル」を参照してください。

ネットワークインターフェース名

ネットワークインターフェース名は異なるハードウェア種別において異なるかもしれません。詳細は付録A Consistent Network Device Namingを参照してください。

/etc/sysconfig/networking/ ディレクトリ

/etc/sysconfig/networking/ ディレクトリはネットワーク管理ツール (system-config-network) により使用され、その内容は手動で編集すべきではありません。設定が削除されるリスクがあるため、ネットワーク設定のために1つだけの方法を使用することが強く推奨されます。