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5.2.2. フィルターを用いたパッケージの検索

ソフトウェアの追加/削除を開き、システムソフトウェアのソースをクリックすることにより、すべての設定済みかつフィルターされていない(以下参照) Yum リポジトリの一覧を表示できます。一度ソフトウェアのソースが更新されると、PackageKit検索の問い合わせ結果をより速く取得できるよう、いくつかのフィルターを適用することに有益です。これはとくに、多くのパッケージ検索を実行するときに助けになります。フィルタードロップダウンメニューにある4つのフィルターは一つの基準に一致するまたは一致しないことにより結果を分割するために使用されます。デフォルトで、PackageKit が起動するとき、これらのフィルターはすべて適用されませんが(フィルターなし)、一度それらのどれかによりフィルターすると、そのフィルターは変更するか PackageKit を閉じるまで設定されたままになります。
通常システムにインストールされていない利用可能なパッケージを検索するので、フィルターインストール済 を選択し、利用可能なもののみラジオボタンを選択します。
すでにインストールされているパッケージのフィルター
すでにインストールされているパッケージのフィルター
図5.5 すでにインストールされているパッケージのフィルター

また、C ヘッダーファイルのように開発版が必要でなければ、エンドユーザーのファイルのみのためにフィルターできます。そして、そうするとき、興味がない package_name-devel をすべてフィルターで消します。
検索結果の一覧からの開発パッケージのフィルター
結果からの開発パッケージのフィルター
図5.6 検索結果の一覧からの開発パッケージのフィルター

サブメニューにある残り 2 つのフィルターは次のとおりです:
グラフィカル
GUI インターフェースを提供するアプリケーション(グラフィカルなもののみ)、またはそうではないものに検索を絞ります。このフィルターは特別な機能を実行する GUI アプリケーションを閲覧するときに有用です。
Free
フリーソフトウェアであると考えられるパッケージを検索します。承認されたライセンスの詳細は Fedora Licensing List を参照してください。
残りのチェックボックスのフィルターは必ずチェックまたは解除されます。それらは以下のものです:
サブパッケージを隠す
サブパッケージを隠す チェックボックスをチェックすることにより、一般的に必要なパッケージの依存性のみである、興味のないパッケージをフィルターします。たとえば、サブパッケージを隠すをチェックして、 package を検索することにより、以下の関連パッケージを検索結果からフィルターで隠します(もし存在すれば):
  • package-devel
  • package-libs
  • package-libs-devel
  • package-debuginfo
最新パッケージのみ
最新パッケージのみ を選択すると、結果の一覧から同じパッケージの古いバージョンはすべてフィルターされます。これは一般的に期待することでしょう。

最新パッケージのみフィルターの使用

最新パッケージのみを選択すると、結果の一覧からあらゆるパッケージの最新のバージョン以外はフィルターされます。このフィルターは、新しい(インストールされていない)パッケージの利用可能な最新バージョンを検索するために、しばしば利用可能なもののみ フィルターと組み合わせられます。
ディストリ固有のパッケージのみ
複数ライブラリのシステムにおいてディストリ固有のパッケージのみ ボックスをチェックすることにより、PackageKit互換モードにおいて実行するアーキテクチャーのためにコンパイルしたパッケージに対する結果を一覧表示することを省略します。たとえば、AMD64 CPU を持つ 64ビットシステムにおいてこのフィルターを有効にすることにより、AMD64 マシンにおいて実行できるパッケージであっても、32ビット x86 CPU アーキテクチャーのためにビルドされたパッケージをすべて結果の一覧に表示しないようにします。アーキテクチャー非依存の(つまり、crontabs-1.10-32.1.el6.noarch.rpm のような noarchの)パッケージは、ディストリ固有のパッケージのみをチェックすることによりフィルターされません。このフィルターは x86 マシンのような非複数ライブラリのシステムに影響しません。