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4.4. Yum プラグイン

Yum はその機能を拡張および向上させるプラグインを提供します。特定のプラグインはデフォルトでインストールされます。あらゆる yum コマンドを呼び出すときは必ず、Yum はプラグインがあればどれが読み込まれて有効化されているかを必ず通知します。たとえば:
~]# yum info yum
ロードされたプラグイン: langpacks, presto, refresh-packagekit
[出力の省略]
Loaded plugins に続くプラグイン名は --disableplugins=plugin_name オプションに対して提供できる名前であることに注意してください。

4.4.1. Yum プラグインの無効化、有効化、設定

Yum プラグインを有効にするには、/etc/yum.conf[main] セクションに plugins= で始まる行が存在して、その値が 1 に設定されていることを確実にします:
plugins=1
この行を plugins=0 に変更することにより、すべてのプラグインを無効にできます。

すべてのプラグインを無効にすることは推奨されません

あるプラグインは重要な Yum サービスを提供するので、すべてのプラグインを無効にすることは推奨されません。プラグインを全体的に無効にすることは、便利なオプションとして提供され、一般的に Yum に関する潜在的な問題を診断するときにのみ推奨されます。
すべてのインストールされたプラグインは /etc/yum/pluginconf.d/ ディレクトリに自身の設定ファイルを持ちます。これらのファイルにプラグイン固有のオプションを設定できます。たとえば、これは refresh-packagekit プラグインの refresh-packagekit.conf 設定ファイルです:
[main]
enabled=1
プラグインの設定ファイルは必ず [main] セクション(Yum の /etc/yum.conf ファイルと似ています)を含みます。yum コマンドを実行するときにプラグインを有効にするかどうかを制御する enabled= オプションがあります(もしなければ置くことができます)。
/etc/yum.conf において enabled=0 を設定することにより、すべてのプラグインを無効にしているならば、すべてのプラグインは各設定ファイルにおいて有効にしているかどうかによらず無効にされます。
単に1回の yum コマンドのためにすべての Yum プラグインを無効にしたいならば、--noplugins オプションを使用します。
1回の yum コマンドのために1つかそれ以上の Yum プラグインを無効にしたいならば、コマンドに --disableplugin=plugin_name オプションを追加します。たとえば、システムを更新中に presto プラグインを無効にするには、次のとおり入力します:
~]# yum update --disableplugin=presto
--disableplugin= オプションに提供するプラグイン名は、すべての yum コマンドの出力において Loaded plugins 行に表示される名前と同じものです。複数のプラグインの名前をコンマで区切ることにより、それらを無効にできます。さらに、グロブ表現を使用することにより、複数のプラグイン名に一致されたり、長いものを省略したりできます:
~]# yum update --disableplugin=presto,refresh-pack*