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1. Fedora 20 へようこそ

1.1. Fedora へようこそ

バグの報告や機能強化の要望などを提出していただくことにより、 Fedora Project コミュニティが継続的に Fedora を改善する手助けをできます。バグや機能の詳細は Fedora wiki の バグ報告および機能強化の要望 を参照してください。ご参加ありがとうございます。
Fedora 全般に関する情報をもっと知りたい場合は、以下の Web ページを参照してください。Fedora wiki (http://fedoraproject.org/wiki/):

1.1.1. ヘルプが必要ですか?

何か問題が発生した際に手助けを得られる場所がいろいろとあります。
もし問題に遭遇して、何か手助けが必要ならば、http://ask.fedoraproject.org に行ってください。多くの答えがそこにあります。もし答えが見つけられなければ、新しい質問を投稿してください。これにより、同じ問題を持つ誰か他の人も答えを見つけられる利点があります。
あるいは、IRC net irc.freenode.net#fedora チャンネルで助けを求めることもできます。なお、このチャンネルは手助けをしたいボランティアであふれていますが、特定の話題について知識のある専門家に会えるかはわからないことに注意ください。

1.2. 概要

いつものように Fedora は開発が続けられ (Red Hatの貢献) 、最新のフリーでオープンソースのソフトウエア (Fedora 20 の変更点) の統合を続けています。以下のセクションは、Fedora の前回のリリースからの、大きな変更点を簡単に示します。
Fedora 20 に含まれる特徴の詳細は、特徴の詳細な目標と進捗状況の各 Wiki ページをご覧ください。http://fedoraproject.org/wiki/Releases/20/ChangeSet

1.3. ハードウェアの概要

Fedora 20 は、幅広い用途に適合するソフトウエアを提供します。記憶域、メモリーそして処理能力の要求は、使い方に依存します。例えば、高トラフィックのデータベースサーバーは、ビジネスデスクトップに比べて、ずっと多くのメモリーと記憶域が必要です。また、ビジネスデスクトップにしても、単機能の仮想マシンと比べると、高い要求を持つと言えます。

1.3.1. 最低のシステム構成

以下の数字は、デフォルトインストールのために推奨される最低値です。これがあなたにあてはまるかはわかりませんし、多くのアプリケーションは最低限のリソース以上のものがあれば、有利にはたらきます。
1GHz 以上のプロセッサー
1GB のシステムメモリー
10GB の未使用ドライブ領域

低メモリーのインストール

Fedora 20 は、用途によっては、限定されたリソースのシステムにもインストール、使用できます。とてもメモリーが少ないシステムには、テキスト、vnc 、あるいはキックスタートインストールが、グラフィカルインストールよりもお勧めです。パッケージセットが多いと、インストール中に必要なメモリーが増えますから、システムメモリーが 768MB 以下のユーザーは、最小限のインストールをまずして、後からパッケージを追加するほうがうまくいくことがあります。
メモリーが 1GB 未満しかないシステムでは、DVD インストールイメージを使用することがベストです。

1.3.2. ディスプレイ解像度

グラフィカルインストールは、 800x600 以上の解像度が必要です。

Graphical installation of Fedora 20 requires a minimum screen resolution of 800x600. Owners of devices with lower resolution, such as some netbooks, should use text or VNC installation.
インストール後は、Fedora はこれより低い解像度のデバイスもサポートします。最低の解像度の要求は、グラフィカルインストールだけに適用されます。

1.3.3. グラフィックスハードウェア

1.3.3.1. アクセラレータつきのデスクトップのための最小ハードウェア
Fedora 20 はほとんどのディスプレイアダプターをサポートします。GNOME3KDE Plasma ワークスペース のような、最近のリッチな機能のデスクトップ環境は、ビデオデバイスを使って、3次元のアクセラレーションつきのデスクトップを提供します。古いグラフィックスハードウェアは、アクセラレーションをサポートしていないこともあります。
GMA9xx 以前のインテル
NV30 (GeForce FX5xxx シリーズ) 以前の NVIDIA
R300 (Radeon 9500) 以前の Radeon
1.3.3.2. CPU アクセラレーションによるグラフィックス
グラフィックスアクセラレーションが古い、あるいは、無いデバイスがついているシステムも、 LLVMpipe テクノロジーを使って、アクセラレーションつきのデスクトップ環境を得ることができます。それは、CPUを使って、グラフィックスを描画します。LLVMpipe は、 SSE2 拡張のあるプロセッサーが必要です。お使いのプロセッサーがサポートする拡張機能は、/proc/cpuinfoflags: セクションにリストされています。
1.3.3.3. お使いのハードウェア向けのデスクトップ環境の選択
Fedora 20 の標準のデスクトップ環境は GNOME3 です。これはハードウェア・アクセラレーションで最良のパフォーマンスを発揮します。他のデスクトップは、より古いグラフィックハードウェアを持つユーザーや、LLVMpipe で不十分なパフォーマンスとなるユーザーのために推奨されます。
デスクトップ環境は、既存のインストール環境に追加でき、ログイン時に選択できます。利用可能なデスクトップを一覧表示するには、yum grouplist コマンドを使用します:
        yum grouplist -v hidden | grep desktop
希望するグループをインストールします:
        yum groupinstall "KDE Plasma Workspaces"
または、インストールするグループの短縮名を使用します:
        yum install @mate-desktop-environment

1.4. アーキテクチャ固有のコンテンツ

1.4.1. クラウド固有のコンテンツ

Fedora では引き続き、テストされ動作確認済みのクラウドイメージを提供します。イメージは他のリリースメディアと同じツールを使ってビルドされ、Fedora Cloud チームはアクティブに彼らの製品を手入れし、改善しています。http://fedoraproject.org/en/get-fedora-options#clouds を見て、直ちに、 Fedora 20 をクラウドで使ってみましょう!

1.4.2. ARM 固有のコンテンツ

Fedora での ARM はぐっと成長しました!Fedora 20 では、ARM は主要アーキテクチャとみなされます。つまり、 x86 や x86-64 リリースと同じだけの配慮がされます。Fedora ARM はオフィシャルに armv7hl をサポートし、 AArch64 は作業中です。それ以外のアンオフィシャルな ARM ポートを助けたり、調べたりするには、wiki の ARM のセクションArchitectures/ARM を参照下さい。

1.5. フィードバック

Fedora コミュニティーにコメント、提案、バグ報告などをしていただくために時間を割いていただきありがとうございます。こうしたコメントや提案、バグ報告は世界的な規模で Fedora、Linux、そしてフリーソフトウェアの状態の改善につながります。

1.5.1. Fedora に含まれるソフトウェアにフィードバックを行う方法

Fedora ソフトウェアあるいはその他のシステム要素についてフィードバックを行うには、バグと機能リクエストを参照してください。このリリースについての、広く報告されているバグと既知の問題のリストは、 一般的な F20 バグを参照してください。

1.5.2. Fedora のリリースノートに対してフィードバックを行う方法

もし、リリースノートに対して、どんな形であれ改善できることがあると感じたとき、あなたのリリースノートを書いた担当者に直接フィードバックを行うことができます。フィードバックを行う方法としては、次のいくつかの方法があります。
  • Fedora のアカウントがある場合は Docs-Beats にある内容を直接編集します。
  • テンプレート のバグ報告の情報を埋めてください - このリンクはリリースノートに対するフィードバック専用です。 詳細は上記の注意を参照してください。
  • E-mail によるフィードバック先として、リリースノート用メーリングリスト: